フォトウェディングとは?結婚式を挙げない選択と写真だけの結婚式を徹底解説【京都の写真館が教える】

皆さん、こんにちは。
京都市上京区にある家族の歩みに寄り添う総合写真館、スタジオクレアーレです。
「フォトウェディングって、普通の結婚式と何が違うの?」
「挙式しないで写真だけって、実際どんな感じ?」
「和装と洋装、どっちで撮ればいいの?」
――こんなご質問を、最近とても多くいただくようになりました。
かつては「結婚するなら披露宴」が当たり前でしたが、今はカップルのスタイルも価値観も多様化し、フォトウェディングという選択肢を真剣に検討される方が増えています。
でも、いざ調べてみると「前撮り」「フォトウェディング」「挙式なし婚」など似たような言葉が並んでいて、どれが自分たちに合うのかよくわからない、という声も多いのです。
この記事では、フォトウェディングの基本的な意味や種類から、費用感の違い、どんなカップルに向いているか、そして和装・洋装それぞれの魅力まで、フォトウェディングに関する疑問をまとめて解説します。
京都で創業57年、七代続く着物商として婚礼衣裳を見続けてきた写真館の視点から、お二人の大切な結婚記念を最高の形で残すためのお手伝いができれば幸いです。
フォトウェディングとは?まず言葉の意味を整理しよう
フォトウェディングの定義
フォトウェディングとは、挙式や披露宴を行わず(または別の機会に行い)、結婚記念の写真撮影そのものをメインのイベントとして行うスタイルのことです。
よく似た言葉に「前撮り」がありますが、これは挙式・披露宴を控えたカップルが本番より前に撮影する記念写真を指します。
一方フォトウェディングは、撮影がゴールであり、挙式と切り離して考える点が大きな違いです。
近年は両者の境界線が曖昧になってきており、「挙式はしたけれど式場での撮影はせず、別日にフォトウェディングとして撮影した」というケースも増えています。
大切なのは言葉の定義より、お二人がどんな結婚記念を残したいかという目的のほうです。
フォトウェディングが広まった背景
フォトウェディングが注目されるようになった背景には、いくつかの社会的な変化があります。
ひとつは結婚観の多様化です。
「式を盛大に挙げることより、二人の気持ちを大切にしたい」「ゲストへの負担をかけたくない」「お金をかける先を旅行や家に充てたい」といった考え方が広まり、挙式をしないまたは小規模にとどめるカップルが増えました。
もうひとつは写真・映像文化の成熟です。
スマートフォンの普及やSNSの浸透により写真や映像が身近になりましたが、特別な日の写真をプロの手でしっかり残したい。
そういう思いがフォトウェディングの広がりを後押ししています。
プロのカメラマンによる美しい結婚写真は、それ自体が価値ある作品として捉えられています。
さらにコロナ禍の影響も見逃せません。
大規模な披露宴が難しくなった時期に、フォトウェディングという選択肢を知り、そのまま気に入って選ぶカップルが増えました。
制限が緩和された今もその流れは続いており、「写真だけの結婚式」というスタイルはすっかり定着しています。

フォトウェディングと前撮り・挙式なし婚の違い
混同されやすい言葉を整理しておきましょう。
フォトウェディング
挙式・披露宴を行わず、撮影が主役のイベント。
または挙式とは完全に切り離した形で撮影だけを行うスタイル。
衣裳・ヘアメイク・撮影がセットになっており、スタジオ内や京都のロケーション地などで行われます。
前撮り
挙式・披露宴を予定しているカップルが、式の前に記念撮影を行うもの。
衣裳は式で着るものを使うこともあれば、別の衣裳で撮ることもあります。
式当日は慌ただしいため、ゆっくり撮影できる機会として活用されています。
後撮り(フォトウェディング後)
挙式・披露宴を終えたあとに撮影を行うもの。
「式当日はバタバタして写真が少なかった」「好きなロケーションで改めて撮りたい」という動機で選ばれます。
挙式なし婚
婚姻届を提出するものの、挙式も披露宴も行わない選択。
その場合でも写真だけは残したいという方がフォトウェディングを選ぶケースが多いです。
つまりフォトウェディングとは、挙式の有無に関わらず「写真撮影を主役にした結婚記念のイベント」と理解するのが一番分かりやすいかもしれません。
フォトウェディングはどんなカップルに向いている?

フォトウェディングを選ぶ理由は人それぞれですが、特に多いのは以下のようなケースです。
ゲストを呼ぶ式が難しいカップル
遠方に住んでいる、仕事が忙しくて日程調整が難しい、両家の人数差が大きいなど、式を挙げること自体にハードルがあるカップルにとって、フォトウェディングは「二人だけ、または家族だけ」という自由なスタイルで結婚記念を作れる選択肢です。
シンプルに過ごしたいカップル
披露宴の準備には多大な時間とエネルギーがかかります。
「引き出物選び」「席次決め」「ウェルカムスピーチ」……それらをすべて省いて、撮影だけに集中できる一日を作れるのがフォトウェディングの魅力のひとつです。
写真・映像が好きなカップル
「どうせ残すなら最高の写真を」「京都のロケーションで本格的に撮りたい」という写真好きのカップルにとって、フォトウェディングは最良の選択です。
式場での撮影と違い、ロケーション地の選択や時間帯の設定など、自由度が格段に高くなります。
再婚・授かり婚のカップル
フォトウェディングなら家族だけの穏やかな空間で、新しい家族の始まりを写真という形でしっかり残すことができます。
お子さまと一緒に写れるのも、フォトウェディングならではの温かさです。
費用を抑えながらも質にこだわりたいカップル
披露宴には平均300〜400万円かかるとも言われます。
フォトウェディングは衣裳・ヘアメイク・撮影・データがすべて含まれた形で10〜25万円程度が相場で、コストを抑えながらも高品質な記念写真を残せるのが大きな利点です。
フォトウェディングの和装と洋装、どちらを選ぶ?
フォトウェディングで最初に悩むのが「和装か洋装か」という問題です。
どちらにも異なる魅力があり、一概にどちらが良いとは言えません。
和装(打掛・白無垢)の魅力

和装の最大の魅力は、日本の美意識を凝縮したような格の高さです。
白無垢の清楚な美しさ、色打掛の鮮やかな存在感は、洋装では絶対に表現できない世界観を生み出します。
特に京都でのロケーション撮影では、神社の境内や日本庭園、石畳の町並みと和装の組み合わせが生む写真は、他のどこでも撮れない一枚になります。
「京都らしい写真」を残したいカップルには、和装が特に人気です。
また和装には、着物に込められた文化的な意味があります。
白無垢は「嫁ぎ先の色に染まる」という誓いを、色打掛は「華やかな幸せの到来」を象徴するとされており、写真の中にそういった意味を込めたいカップルにも選ばれています。
洋装(ウェディングドレス)の魅力

洋装の魅力は、現代的な華やかさと自由度の高さです。
ドレスのシルエット・色・素材のバリエーションは非常に豊かで、自分らしさを表現しやすいのが特徴です。
京都の街中や洋風の庭園での撮影との相性も良く、白いドレスと緑のガーデンが生み出す清涼感、石畳とドレスが作るヨーロッパ風の雰囲気など、和装とは異なる美しさがあります。
「ドレスを着てみたかったけれど式は挙げなかった」という方にとって、フォトウェディングはドレス姿の写真を残す絶好の機会でもあります。
和装と洋装、両方撮るという選択肢
実は最近人気なのが、「和装と洋装を両方着る」という選択肢です。
一日で白無垢と色打掛、ドレスとそれぞれの世界観を楽しみ、バリエーション豊かな写真を残すことができます。
ヘアチェンジを挟んで衣裳を変えることで、同じ一日でも全く異なる表情の写真が生まれます。
「どちらか選べない」というカップルには、ぜひ検討していただきたい選択肢です。
フォトウェディングの大まかな費用感
フォトウェディングの費用は、選ぶプランや撮影スタイルによって大きく異なります。
一般的な目安を把握しておきましょう。
スタジオ撮影プランの場合
スタジオでの撮影をメインに、隣接する神社や庭園での撮影が含まれるプランです。
衣裳・ヘアメイク・撮影・データがセットになっているケースが多く、10〜20万円前後が一般的な相場です。
ロケーション撮影プランの場合
祇園や寺社仏閣などの京都らしいロケーション地へ移動しての撮影がメインになるプランです。
移動費・申請料・撮影料などが加わるため、スタジオ撮影より費用は上がり、15〜30万円前後が目安になります。
ただしロケーション地によって申請料が大きく異なるため、事前に確認することが重要です。
追加費用が発生しやすいポイント
衣裳の追加(和装+洋装の両方など)、ヘアチェンジ、オプション撮影(生花・小物など)、土日祝日の撮影料加算などが追加費用の主な要因です。
「見積もりより最終的に高くなった」という声を避けるためにも、最初に全体の予算感と含まれるものを丁寧に確認することをおすすめします。

フォトウェディングの一般的な流れ
フォトウェディングがどのような一日になるか、大まかな流れをご紹介します。
① ご相談・衣裳の試着(撮影数週間〜数ヶ月前)
まず写真館やスタジオへ問い合わせ、プランの説明を受けながら希望をお伝えします。
衣裳は試着してから決めることができる場合がほとんどです。
どんなイメージで撮りたいか、ロケーションの希望なども、この段階で相談しておくとスムーズです。
② 事前打ち合わせ(撮影数週間前)
ポーズのイメージ、撮影の流れ、当日のタイムラインなどを具体的に確認します。
「こんな写真が撮りたい」「ここだけは押さえたい」という希望はこの段階でしっかり伝えておきましょう。
③ 撮影当日(着付け・ヘアメイク→撮影)
当日はまず着付けとヘアメイクから始まります。
支度が整ったらスタジオやロケーション地での撮影へ。
和装と洋装を両方着る場合は、間にお着替えとヘアチェンジが入ります。
④ データ選び・商品選択(撮影後)
撮影したデータを確認しながら、アルバムやフォトフレームなどの商品を選びます。
全カットデータを受け取れるプランであれば、後からじっくり選ぶこともできます。

スタジオクレアーレのフォトウェディングについて
スタジオクレアーレは、京都市上京区で1969年の創業以来57年にわたり、地域の皆さまの大切な記念撮影に向き合ってきた写真館です。
運営母体は七代続く着物商・井筒屋商栄。
その長い歴史の中で培われた「良い着物を見極める目」が、クレアーレの婚礼衣裳を支えています。
衣裳について
白無垢・色打掛を中心とした和装は約30着を取り揃えており、自社製造のオリジナル打掛も多数ご用意しています。
ドレスは7着。どの衣裳を選んでも追加料金はかかりません。
また衣裳の無料試着は予約前から何着でもご利用いただけますので、「試着してみて初めて気付いた似合う衣裳」に出会えることも多いです。
スタジオと撮影環境について
クレアーレのスタジオは、本格的なライティングを使って撮影するホワイトスタジオと、本物のアンティーク家具を配したアンティークスタジオの2種類。
スタジオ撮影プランには、スタジオ撮影に加え、徒歩40秒の距離にある霊光殿天満宮(和装の場合)または併設のガーデンスタジオ「ドルセ」(洋装の場合)での撮影もセットで含まれています。
神社やガーデンも徒歩すぐの距離ですので、限られた時間でバリエーション豊かな写真が残せます。

ロケーション撮影について
祇園巽橋・毘沙門堂・大覚寺など、京都を代表するロケーション地での撮影にも対応しています。
移動車込みのロケーションプランで、ご夫婦お二人だけの思い出の場所でも撮影が可能です。
その他の特徴
打ち合わせは何回でもOK。希望を細かく反映するための事前準備を大切にしています。
マイカメラでの撮影もOK。
また雨天の場合は撮影日の延期にも柔軟に対応しています。
撮影特典として「結婚報告ハガキデータ」のプレゼントと次回使っていただける「5,000円オフクーポン」もご用意しています。
クレアーレは家族の歩みに寄り添う総合写真館として、これからお二人に訪れる様々なライフイベントにも末永くお付き合いさせていただきます。
まとめ
フォトウェディングとは、挙式・披露宴という形にとらわれず、写真撮影そのものを主役にした結婚記念のスタイルです。
費用・自由度・スタイルのどれをとっても、従来の結婚式にはない魅力があり、今や結婚の形として広く認められています。
「式は挙げないけれど写真は残したい」
「ゆっくり二人だけで記念日を作りたい」
「京都で憧れの和装写真を撮りたい」
――そんなお気持ちがあれば、フォトウェディングという選択肢はきっとお二人の想いを形にしてくれるはずです。
スタジオクレアーレでは、ご予約前の衣裳見学・スタジオ見学も大歓迎です。「まだ検討中」という段階でのお問い合わせもお気軽にどうぞ♪
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クレアーレは「家族の歩みに寄り添う総合写真館」
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